Lambdaカクテル

京都在住Webエンジニアの日記です

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公私混同するインターネット

インターネットは本質的に極めてパブリックな存在だけれど、それがあまりに人々の生活に溶け込んでしまったので、極めてプライベートに接近してきている存在でもある。

プライベートな居心地の良さを許さなくなっている側面があると思う。アウトプットしたものは必ずパブリックにしなければならない文化があって、それが少なくない数の不幸を生み出しているのではないかと思うのだ。パブリックにすると序列が生まれて、自分のものであった趣味が他人のものになってしまう。パブリックにするとアクセスに吹き付けられて、角が丸まっていってしまう。無難なものしか生き残れない。尖ったものは一定の基準に同化されて、押し込まれる。均質な幾つかの文脈ができる。

文化を横断する普遍性を求めようとしても、マジョリティを補強するだけなのではないか?と思ったり。

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