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京都在住Webエンジニアの日記です

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子供の範疇

昔は子供という概念なんて無くて、少年は小さな大人に過ぎなかった。

小さな大人が子供として扱われ、成人と区別されるようになったのは、そこに余暇が生じて彼らが働く必要が無くなり、保護すべき対象として見られるようになったからだ。

かつては労働力が足りなかったので子供も働かせる必要があり、結果として彼らは大人だった。

人工知能が人間に取って代わる過程で人間の職業が奪われる時、これと同じことが起きる。

いま大人とされている人々のうち何割かは子供とされるようになり、(義務)教育過程に組み込まれるだろう。
機械の力の及ばない領域。これに精通した、高度に成熟した人間しか社会は欲しなくなるからだ。もしくは、機械を使うまでもないと判断された、より肉体的な仕事に人間が使われるようになる。

したがって教育程度の格差は広がり、収入の格差も広がるだろう。

そんな感じを想像する。
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