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京都在住Webエンジニアの日記です

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PUBGやってると指揮官能力が上がる

最近同僚とPUBGをずっとやっていて、その中から得られた気付きがある。PUBGをSQUAD(4人チーム)でやっていると、必然的に一番経験の長い上手いプレイヤーがリーダー的役割を果たして、小隊の行動を主導することになる。そうしなければ全滅してしまうので、誰かが指揮官としてふるまう必要があるのだ。その経験を繰り返していると、他人に指示をする能力が上がるのだ。

ゲーム上の指揮官

最近はたまに指揮官としてのポジションにおさまるので、チームがどう動くかについて意思疎通を行ったり、接敵した場合にチームメイトと素早く情報共有し、チームとして反撃・撤退・侵攻に打って出るべきかの判断をおこなう必要にしばしばせまられている。僕より上手い先輩がいるときは、僕は兵卒として振る舞う。

指揮官は必要だ。ばらばらに戦うのと、チームとしてまとまった行動をとりつつ戦うのとでは、とりうる戦略のオプションに大きな差が生じる。とくに、陽動・挟み撃ち・援護射撃は、チームとして一体的に行動しなければ完成しない。それは誰かが指揮しなければならない。指揮者自身も参加する、4人の小さなオーケストラだ。戦場は常に変化し続けるので、4人でも指揮を行う必要がある。

それに、戦場では速さが命なので、素早い判断ができなければ敵により優位な戦略をもちかけられ、負けてしまう。これはリーダが意思でもってチームを統率できる必要があって、優柔不断でいるとどんどん時間がなくなってしまう。

指揮官が混乱してもいけない。きほんてきに大局的な戦況は指揮官からしか届かないので、これが失なわれるとチームの強さは瓦解する。

おしごとの指揮官

仕事でも同じような状況は起こりうると思っていて、チームはふだんはそれぞれの持ち場でそれぞれの仕事をしているけれど、全体的なビジョンを持つ必要がある。自分のチームは社内では大きいほうだけれど、世間的には小さなチームのほうだと思う。このくらいの規模であれば、各自が指揮官的な役割を分担して、柔軟な行動ができると思う。もし自分のチームが30人を超えるような規模であればそれは難しいけれど、今のところ10人くらいなので不可能ではないだろう。でもそのためには情報の共有が適切に行われていなければならなくて、これはコミュニケーションの問題に帰結しそう。東京と京都にチームが分散しているので、テキストコミュミケーションに秀でていなければいけないなあと思ったのであった。

オチはないです。仕事、チーム、リーダーシップ、みんなの考えが聞きたいです。

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