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Lambdaカクテル

DESCRIBING: Scala, Akka, P2P, Scheme, Political sth., etc.

ガルパンの映画観に行くのでシュトリヒ-距離-大きさ換算図作った

戦車 ガルパン

ガルパン面白いですね。今度劇場版が出たので観に行こうと思っています。

後で詳しく説明しますが、図というのはこれです。

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もともとミリタリーな何かが好きだったのでドハマりしてしまったのですが、作中で「シュトリヒ」なる単位が登場します。これは戦闘中に素早く敵車両との距離を割り出すための単位で、「1km離れた場所にある幅(高さ)1mの物体を見たときの角度」が1シュトリヒ(ミルともいう)です*1。図(Zeiss Opticsから転載)の中央の大きな三角形の底辺が4シュトリヒ、左右の小さな三角形の底辺が2シュトリヒです。

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シュトリヒの用途

前述の関係を数式に落とした「対象物までの距離(km)=対象物の幅または高さ(m)÷対象物のミル角」を使うことで幅が分かっている物体までの距離を算出できます。戦車砲の弾は真っ直ぐ飛ぶわけではなく曲線を描いて落下するので、こうして距離を算出した上で落下を加味した分だけ砲を上に傾けて*2発砲します。正確な射撃に測距は欠かせないのです。このへんの計算は砲手(ぶっぱなす人のこと)の腕の見せどころです。

こういった知識を仕入れておくと戦車が楽しめます。

そういうわけで、この計算は図にできると思ったので図にしました(再掲)。直線を引くだけで2つの要素からもう1つの要素を導くことができます。スゴイ!

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これでいつ砲手になっても安心ですね。このような図のことをノモグラム(ノモグラフ)と呼び、簡便に方程式を計算できる便利なツールとして使うことができます。

PDFも用意したので、砲手として戦場に赴く機会があれば是非印刷して持っていってください。strich_nomo.pdf - Google ドライブ

どうやって作ったの

PynomoというPythonライブラリを使いました。

ほぼサンプル通りに作るだけで立派なノモグラムを作ることができます。あっさりPDFで出力してくれるスゴいやつだ!

かなり多様な方程式に対応しているので対数を組み合わせると無限の可能性があるような気がします。Wikiにはたくさんサンプルがあるよ。

ソースも置いておきます。

gist.github.com

パンツァーフォー!