Lambdaカクテル

京都在住Webエンジニアの日記です

Invite link for Scalaわいわいランド

死体を蹴る病気

とやかく日本では加害者を絶対悪に仕立て上げる風土が成り立つらしいし、加害者も加害者で「一生掛けて償います!」なんて言っちゃうのだから無責任な話だ。 

なんで悪い奴はずっと悪い奴でいなければならんのか?
悪い奴は人間のクズだから仕事をクビになるべきだし、学生だったら学校を退学になるべきで、路頭に迷って絶望するべきだというような意見が多すぎる。それとも私の主観か?
何故悪い奴を追い込んでしまうのか?
波風立てないようにとりあえず首にしてしまうような会社や学校も悪い。やはり責任逃れだ。

ネットの大勢に刃向かうと「関係者か?」という尋問を受けることになる。ではネットの大勢は関係者ではないのか?関係者でもないのに好き放題な人権侵害を行うのか?
むしろ大規模な社会的問題は社会の全員が当事者であり関係者であり、ミクロな単位での報復を行っても根源的な問題は何一つ解決されず、また次の「犠牲者」が出てしまう。ネット大勢はマクロな視点を持つことが出来ないし、具体的で理解しやすいミクロな文脈で物事を考えてしまうのかもしれない。

行政も司法も、たとえ聖人君子であれ人間のクズであれ平等に扱う。それを受け入れない姿勢についてよく考えてみる必要がありそうだ。民主主義と平等主義は相容れないものなのだろうか?
★記事をRTしてもらえると喜びます
Webアプリケーション開発関連の記事を投稿しています.読者になってみませんか?