Lambdaカクテル

京都在住Webエンジニアの日記です

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小春日和

最近ガラス越しに伝わってくる陽の強さが日に日に増しているのが感じられる。
ガラス越しであるが故の物であるのは当然なのだが、春はすぐそばに居るらしい。
もっとも、僕には春の居場所がわからないのだ。

さて、佐賀県の県庁で人が亡くなったと伝え聞いた。
転落によるものか飛び降りなのかは判然としないが、兎に角亡くなった方の冥福をお祈りする。
しかし、事件の翌日には、まるで何事も無かったかのように人々は動き、各々の役割を果たしている。
もしかすると、その事件を知らないのかもしれない。
仮に知っていたとしても、当事者でない人間はそのニュースを聞き、何らかのリアクションを示すリアクターに過ぎない。
そう考えると、一個人の死が持つ意味合いは何なのだ?
単に人一人が世界から消滅し、その存在は名ばかりとなる。
彼の存在は記憶の中に取り残される。
その寂しさの充填が宗教の役割なのか。

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